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日々の出来事、観た映画、聴いた音楽、読んだ本、撮った写真。
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イルマーレ
The Lake House

lakehouse.jpg

監督:アレハンドロ・アグレスティ
脚本:デヴィッド・オーバーン
撮影:アラー・キビロ
音楽:レイチェル・ポートマン
出演:キアヌ・リーヴス、サンドラ・ブロック
ショーレ・アグダシュルー、クリストファー・プラマー
ディラン・ウォルシュ、エヴォン・モス=バカラック
リン・コリンズ

公式サイト(US)
公式サイト(JP)
amazon.co.jp

さりげないサポートに救われた。 ★★★

同名韓国映画のリメイク。
キアヌとサンドラの40代仲良しコンビが主演。
「この秋、極上のラブストーリー」という謳い文句は
イマイチ、パッとしませんけれども…。
他に観たい映画もなく、『イルマーレ』にしてみました。
秋は恋愛映画、ですからねー。

湖畔に建つガラス張りの一軒家に住む女医のケイトは
研修を終えて新たな勤務先のあるシカゴへ引っ越すことになる。
手紙の転送をお願いするため、次の住人宛てに
郵便ポストに置き手紙を残したケイトだったが、
次の住人であるアレックスから奇妙な手紙を受けとる…。

という始まり。
この「郵便ポスト」が重要な役割を果たすわけですね。
(けっこう不思議なんですけど…)

ケータイやメール全盛の、このご時世に「手紙」で愛を深める
とは、なんとも古風な設定ですが、これがね、案外いいんですよ。
「手紙」は、自分の書いた文字が相手に届くので、書いた内容も
もちろんのこと、字の雰囲気なんかで相手の印象が決まる場合も
ありますし、頭の中を整理して、自分の書きたいことをキッチリ
書ける、というイメージがあります。そういう感じが、映画でも
表現されていて、よかったなー、と思いましたね。
主人公たちの年齢にもマッチしてたし!
(おっさん、おばはんが小さいケータイに向かってピコピコ
やりながら愛を語る、なんて、絵にならないもんな~)

まぁ、そんな設定は目新しかったものの、その他の点では
フツーの恋愛映画、でした。あっさり塩味、量も少なめで
満腹感がさほどないラーメンみたいな。

でもねー、音楽がよかったですよ!
ポール・マッカートニーの美声が、物語に奥行きを
与えていたような気がします。
心が洗われる、というのはこのことか!みたいな。
レイチェル・ポートマンさんの落ち着いた曲たちも
映像をキッチリとサポートしていましたし、
ナイスアシストだったと思います!
この音楽がなかったら、もっとつまんなかっただろうなー。

あ、あと、クリストファー・プラマー御大の演技はすごい!
最近DVDで見た『理想の恋人.com』(この邦題、どうなの?)でも
すごかったけど、今回もさりげないが断固とした存在感で、
物語の陰影を深めていましたねー。
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映画鑑賞、音楽鑑賞
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芸術的な才能がまったくないので、ほかの人が作った素晴らしい作品を見て感動してばかり。そんな思いを書き連ねていきます。自らのつまらない日常も含めて。
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